2008-02-06

就活の準備

昨日はセコムIS研究所の見学会に参加した。

とても有意義な時間を過ごせた。

「安心・安全」の理念のもと、人の役に立つ研究をたくさんしていた。


印象に残ったことをいくつかメモ。


・大学の研究と企業の研究での一番の違いは「金になるかどうか」。

大学の研究もやろうと思えば稼げる研究になる。しかし、企業ではそれが優先される。慈善活動ではなくあくまでも仕事。


・自分の研究成果はお金とかで考えるとあまり評価されない。

有機ELDがいい例。そこにあまり期待しないほうがいい。


・IS研は裁量労働制

まさに今自分が大学で研究している感じ。この自由なスタイルが以外と人気の理由でもあった。自分のために勉強する時間も、メインでやっている研究のほかに自分の好きな研究をするのも自分次第。


・自分のやりたい研究につけるかどうか

裁量労働制なので勝手にやる分にはいくらでも出来る。メインでやるにしても他の企業と比べても圧倒的にやりやすいはず。ただしどの部署も人手不足なので、浮気するとそのまま違う部署に吸収されていってしまうらしい。


・研究職という職業をやり続けてマンネリ化しないか、いいものが出せるか

IS研はかなり居心地がよさそうだった。その道のトップを行く企業だし、設備や研修もかなり充実している。生活スタイルも自分に合わせてくれるし、続けるには一番いい研究所だと思う。


・みんないい人

見学会なんてそんなもんだろうと思うが、オフレコで見学会に関係ない社員からの口コミ情報なので有力。所内の雰囲気はとてもよさそう。



学部4年なので、本格的な就活ではなく、学部3年と修士1年対象の中に交じって見学させてもらえた。
さらに、ちょっとしたコネで特別に見学会の後に自分のやりたい研究と所内でそれに近い研究をしている人と面会させて頂いてさらに自分の意志とIS研の意志がマッチしていることを確かめられた。


自分の意見や希望、疑問をたくさんぶつけてくることができた。
それに対してセコムも想像していた以上に答えてくれた。

すこし道が固まってきた。
就職活動まであと1年。
最後に研究員の方に「最終的にはここと決めていても、他の企業は見に行った方がいいよ。中に入れるのは学生のうちだから、いろいろ調べられるし。学生の特権だよw」と言われたので他の企業も覗いてくるつもりだ。

これ以上自分の意志にマッチする企業はなかなか見つからないだろうが、他にも似たことができる企業を探さなければ。
今からやっとけば就活で少し楽になるな。

あとは何がやりたいか「明確な分かりやすいビジョン」をはっきりさせるのも常に頭の隅で考えていよう。

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