2008-08-30

研究を仕事にするということ

3週間のインターンシップが終わり、研究所で働く人々の雰囲気を自分なりに相当つかめた気がする。

色んなところに足を運んで(きっとどこかで企業秘密に触れてる)、いろんな人の働き方、生活の仕方などを突っ込んで聞くことができた。

・自由にやれるから楽しくやっていける。
・研究をいかにお金にするかを考えなければいけない。
・生活に困るか困らないかは自分次第。他の企業と同じ。
・家族がいる場合はとても働きやすい職場。現に既婚者が多い。
・学ぶことが尽きない。色々な部署を渡り歩いた時、やっていることが全く違う。要求される技術力は高い。
・色々な才能が競合してる。個性がすごい。一人一人の物の考え方が面白い。

3週間、あっという間だった…。
今日研究所に着いて、最終日かと思った時、また戻ってきたいと思った。。。

キャリアの積み方も色々教えてもらえた。
マネジメントの才能があるとまで言ってもらえた。嘘でもうれしい。

最後の成果報告会も3週間でこれだけのものを作れるのはすごいと言ってもらえて感動した。
素人に毛が生えた程度のプログラミングでも、少しは研究員の人たちに評価してもらえた。

今回プログラムについては一切教わることはなかった。ぐーぐる先生とマンツーマンだった。
これを普段の仕事として、皆さんはもっとレベルの高いところでやっている。
その上で、普段の会話からその人の研究に対する個性が爆発する。
お金になる研究を普段は全員で取り組み、それ以外のところで楽しみながらやっている。

自分も特許を取れるか取られないかの瀬戸際のアイディアを出して、実物化が決定してしまった。
結局特許は無理そうだったけども、運用の仕方まで考えて、「作ってみようか」と動き出すまでが本当に早かった。
そういった意味ですごく刺激を受けることも出来た。

部活動的にお金になるかわからない未来に目を向けた研究活動をやっているグループにも参加させてもらった。
仲間集めをしたり、話し合いの内容も皆自由に意見を出し合って「それ採用!」みたいな流れで進むのがどこぞのベンチャー企業みたいな自由さでワクワクした。


今回得たものはこれからの研究や生活に生かせるものばかりだ。

これに満足せず、来週の学会に備えよう。
本当に楽しかった!!!

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