2008-10-30

メディアとしての電話

現在社会学を勉強している。
と言っても社会学に関する本を1,2冊読んでいるだけだが。。。

ちなみに読んだ本はこの二つ↓
社会学入門一歩前 (NTT出版ライブラリーレゾナント 38)
はじめて学ぶ社会学―思想家たちとの対話

いずれも入門用にとりあえず買ってみたものです。

”一歩前”の方は社会学とは何か?という全体像を眺めることができた。
また、社会学は役に立つのか?という点について記述がされていて、私が今一番知りたいことがなんとなくわかるような本だった。


”はじめて学ぶ”方は、それぞれの社会学の思想家の紹介や、彼らに対して問いかけをして対話式で社会学を学べるような構成になっている。

この本の中で、メディア論で有名なマクルーハンが紹介されている。
「メディアが人間の体を拡張する」、「メディアはメッセージである」といった言葉が、80年代以降のメディアと情報技術の変容と社会化の中で、現代社会のリアリティを捉えるものとして再発見された。

調べていくと、そのマクルーハンのメディア論の思想で我々の研究で使っている「電話」について再発見するという本があった。

「メディアとしての電話」


若者の日常意識や、時代をつつむ感覚を捉えるための必須のメディアとしての電話を意欲的に論じた現代日本社会論。「電話」へ知的関心に応える初の試み。


という風に紹介されているこの本は、社会学と電話について一気に学べる一番私に合っている本かもしれない。
電話と社会がどうつながるのかを知ることが、何かの「役に立つかもしれない」


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